黒曜日

こにゃにゃちわ…。
深夜になってしまいましたが、
スペシャルなイベントを終えたあと、
忘れないうちにとブログを書いてみました。
どうぞお付き合いくださいね。
1月21日(日)大寒の翌日
気温は低く、そして、雨…。
そんな天気と同じように、
朝から私の心はどんよりしていました。

何故なら今日は私にとって、
初めての d.M ワークショップの開催日であり、
霊山石裂(おざく)の奥宮へ向かう日でもあったため、
晴れることを切に願っていたのです。

そんな一日のスタートでしたが、
結果として、
心も体も「生きている」ことを深く感じる、
とても有り難い日になったこと、
ブログに記しておきたいと思います。

午前中
私と友人の一人は、
栃木県鹿沼市にある石裂山の奥宮に鎮座まします
天之御中主の参拝を無事に遂げました。
雨の中、無謀とも思える登山でしたが、
感動がありました。

奥宮までの残り500メートル、
鎖を伝って登る岩場を進むにつれ、
私は次第に、
胸の内側から感謝の念が込み上げ、
「ありがとうございます」
と涙をこぼしながら辿り着きました。

そこで友人が明かしてくれた本願は、
元旦に起きた能登地震の慰霊と鎮魂でした。

奏上してくれた祓、鈴祓、参劔は、
私までも胸の内側が深く鎮まり、
思考も心も働きを止めた、
今ここに存在していることだけがありました。

そして下山し、
d.M ワークショップの会場である
「ここのよ」に着くと、
仲間が温かく迎え入れてくれて、
囲炉裏の火を囲みながら和んだ雰囲気の中、
私はみんなのお陰をもって、
初めての d.M ワークショップが無事に出来ました。
ただただ「有り難い」という感謝がありました。

雨の中、
挫けそうになりましたが、
貫いて良かった。
久しぶりにがんばった喜びがありました。


d.M で用いる鎮魂石は、黒曜石です。
アルメニア語で、サタニ・ダール(サタニ=魔、ダール=世紀)
「魔の世紀」という意味だそうです。

私たちの先祖は、
何万年も昔から、幾多の困難を乗り越え、
今に私が存在していることを思うと、
生きていることの有り難みが湧き上がり、
「さぁ、私はこれからどんな現実を生きようか…」
と、胸の辺りが温かくなるのでした。

本当に本当に感謝に尽きる一日となりました。

最後までお付き合い頂き、
本当にありがとうございました。





あめつち

望む現実を創造しよう

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